マーケットまとめ
今日から10月、年度の後半がスタートです。
10月1日寄り付き前(米ドル/円以外は小数点以下切り捨て):
指標 | 値 | 上昇(+)or 下落(ー) |
ダウ | 42330 | + |
ナスダック | 18189 | + |
S&P500 | 5762 | + |
日経平均株価 | 37919 | – |
米ドル/円 | 143.6 |
ダウ、S&P500は最高値を更新。
パウエル議長「利上げを急がない」
ー>市場の、積極的な利下げ期待に反する内容
ー>市場の関心は金曜日の雇用統計へ移る
石破総理「10月27日に解散総選挙」
衆院選 10月27日投開票
総理大臣就任前の言及は異例。
ー>石破総理「自治体の選挙に向けた準備期間が必要なことから、不適切と考えていない」
ー>ここでも石破総理の地方配慮姿勢が垣間見える形か
重要ニュースまとめ
・イスラエル「対ヒズボラ、地上侵攻示唆」
・パウエル議長「年内は0.5ポイントの利下げ」
米経済は堅調との見方
・アナリスト、新型iPhoneに関する強気の見方ー>アップル買われた
・ソフトバンクがオープンAIに出資
ソフトバンク・ビジョン・ファンドがChatGPTを手がけるOpenAIへ出資(初)
715億円規模
10月は買い相場
10月は第四四半期であり、最も株価が上昇しやすい。
アノマリー(経験則)的にも、大統領戦が株価上昇を示唆。

S&P500を3ヶ月間投資した場合、10月が最も儲かる可能性高い

平均上昇率は5%
ドル円 底堅く推移
ドル円相場、日本政治に反応して一時円高ドル安へ
ー>今後は?
パウエル議長の講演でドルが買われた
ー>底堅く推移
石破総理「日銀の方針を尊重」
ー>様子見ののち利上げタイミングを慎重に判断
ー>徐々に円高ショックは和らいでいく
7月以降、マーケットが利下げを織り込んでいく過程でドル安進行

すでにFF金利が、
ロンガーラン(長期的にみた中立金利)=2.9%
と同程度まで下がった。
ドル安に一巡感が出てきた。
米国以外の金利も米国に追いついてきた。
金利差の縮小ー>ドルだけが安くなるということは終わった

リスクシナリオ:
1。大統領選後に積極的な財政拡張運営
ー>悪い金利上昇がドル安
2。市場はソフトランディングを想定
ー>ハードランディングを示唆する指標が出た場合には利下げ幅の拡大を織り込む課程でドル安
ドル円、GDP成長率ー>日本株は適切な水準

TOPIX指数ベースの売上高が高いほど日本株が高くなる。
ドル円が高いほど日本株高い傾向
最近の円高への警戒感ー>株価の重し

GDP成長率が高いほど株高の傾向

2024年末のドル円が142円程度、2024年GDP成長率が1.0%程度であると推定される
この仮定に基づくと、2024年末の日経平均株価は38584円と予想される。
10月1日の終値は38651円なので、ほぼ変わらない水準。
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