マーケットまとめ
10月7日寄り付き前(米ドル/円以外は小数点以下切り捨て):
指標 | 値 | 上昇(+)or 下落(ー) |
ダウ | 42352 | + |
ナスダック | 18137 | + |
S&P500 | 5751 | + |
日経平均株価 | 38635 | + |
米ドル/円 | 148.7 |
金曜の雇用統計は市場予想を大きく上回る
非農業部門雇用者数が、7月8月で上方修正、9月は市場予想を大幅に上回った。
失業率も改善

平均時給も伸びが加速
ー>労働市場の堅調さが明らかに
ー>米10年債利回りは2ヶ月ぶりの高水準
ー>リセッション懸念は行き過ぎたものだった
FOMCでは25ベーシスポイントの利下げが予想されている。
10月の雇用統計は悪くなりそうだが、FRBはそこまで気にしない。
ハリケーンが雇用を減らし、住宅着工などに短期的な大打撃。
「雇用の悪化を未然に防ぐ」という理由で9月の
米港湾のスト終結、6年で62%の賃上げで合意
ー>港湾が再開した
大統領選においてストも話題になるが、インフレの方がずっと重要になる。
EUは中国から輸入するEVへの関税引き上げへ
ー>45.3%が課される
大統領選の市場への影響は限定的か
大統領選後のドル円について、定まった方向感はない

トランプとハリス、どちらが勝つかについては、
市場予想は五分五分。

選挙結果が出るまでに時間がかかれば、サプライズはなくなり、
市場への影響は限定的になるか。
雇用統計と円安
ー>製造業や資源など外需系の銘柄を中心に値上がり
最近は日経平均のボラが大きいため、投機筋による相場への影響が顕著になるか。
最近は新興国株全体が好調


米利下げが背景にある
ドットチャートによれば、FOMC参加者は利下げの継続を想定している

ドルインデックスと新興国株は綺麗に逆の動き

ミシガン大学消費者信頼感指数が11日に発表される
ー>雇用統計と違う視点を提供してくれることがある
米国の雇用が強い背景には資金の循環が強いから
ー>お金の流れにつまりがないかどうかを注視しておく必要がある
10月9日を目安に株を買い、10月25日を目安に株を売れ
衆議院の解散が9日
石破総理の発言のブレ、支持率の低さ
ー>解散総選挙にはリスクもありそう
解散総選挙はアノマリー的には「買い」
解散の日〜総選挙の投開票の日の間は、日経平均株価が上昇するというアノマリーがあります。
10月9日を目安に株を買い、10月25日(投開票直前の平日)を目安に株を売れば、統計的には儲かるということです
短期的なアノマリーを取ることが重要です

輸入物価高を抑制するために、日銀が追加利上げをする可能性あり
もし利上げされた場合は、円高になり日経平均株価は落ちます
本当にアメリカの雇用は強いのか?

コロナ禍で配られたお金を貯めていたが、使い果たした。
むしろお金を借りている状況

格付けが見直されて上昇しそうな新興国の国債を買うのがいい
中南米やオマーン
アービトラージを取る
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