マーケットまとめ
10月10日寄り付き前(米ドル/円以外は小数点以下切り捨て):
指標 | 値 | 上昇(+)or 下落(ー) |
ダウ | 42512 | + |
ナスダック | 18291 | + |
S&P500 | 5792 | + |
日経平均株価 | 39277 | – |
米ドル/円 | 149.3 |
NYは3指数揃って続伸。
S&P500は最高値を更新。
・ボーイングは交渉組合との交渉が再び欠落、3%下落。
ボーイング「4年間で30%の賃上げ」
ー>組合は40%の賃上げを要求しており、交渉決裂
・9月のFOMC議事録は波乱なく消化、CPIが次の焦点へ。
利下げ幅について、25ベーシスの利下げを主張する参加者もいた。
全ての参加者が利下げを支持。
予防的な利下げが強調された。
今後の利下げペースは雇用のデータ次第ということ。
・CPIの市場予想
+0.1%
コア+0.2%
市場予想と同程度ー>25ベーシスの利下げ
上振れー>インフレデータへの注視が再燃

落ち着いた物価の伸びが確認できそう。
市場の関心はインフレから雇用へ移ってきている。
インフレはだいぶ落ち着いてきた。
雇用統計は月次のブレが大きい。
特に次回の雇用統計はハリケーンの影響も大きい。
・米10年債利回り4.074%
原油、金は続落。中東情勢の影響は一服。
米大統領選挙後、11月以降はドル円150以上で安定か

一般的には、2年債の日米金利差はドル円と連動すると考えられている。
米利下げが行われたとき、金利差が縮小されなかった。
これは市場が利下げを織り込みすぎていたため。
つまり、利下げをしたのに円高へいったということ。
ソフトランディングでの利下げペースはゆっくり。
市場による利下げの織り込み度合いに注意が必要。

円買い=高金利のドルを借りて低金利の円で運用する
ー>苦しい
シカゴ投機筋は円買いポジションを持ちすぎているので、これはドル円の底堅さを示差。
米大統領選挙後は株高円安になりやすいというアノマリー。
ー>11月以降は150円超えで安定する可能性
総理の在任期間が長いほど日経平均は高い傾向

選挙は買いというアノマリーはただしい。

ただし、株高の期間は短いので注意。

総理の在任期間が長いほど日経平均は高い傾向にある。
短命内閣と噂されている石破政権の寿命にも注目。
・石破総理「非常に厳しい選挙。自公で過半数目指す」
政治資金事件12人を非公認へ。
仲間の少ない石破総理。
党内の反発もありつつも、国民からの好感度を上げるために、過去の汚点を払拭したい考え。
・セブン&アイの買収提案再び、+20%で7億円規模
社名の変更も検討されている
・ノーベル化学賞受賞者の一人はディープマインドを起業したハサビス氏、アルファGoを開発
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